4月4日に毎日新聞大阪版に大きく載った谷進一監督の新作『ヒゲの校長』紹介記事ですが、ようやく今日23日付け京都版にも大きく載りました(上掲)。中見出しに「京都の監督」の5文字が加筆されているのが大阪版との違いですが、内容は全く同じ。しかしながら、京都版はカラーなので、谷監督の赤い作務衣が目を引きますね💗
監督の本業は訪問看護師なのですが、俳優もされているほか、当「共に生きる会」の副代表や私どもが運営している一般社団法人京都映画芸術文化研究所の監事も引き受けてくださっています。計画ではこの秋に「共に生きる会」で『ヒゲの校長』上映会と写真撮影のワークショップを行う予定です。近付きましたら改めてご案内いたしますね。今は最後の撮影と編集作業が残っていますが、無事完成したら、各地で上映会が催されると思いますので、その折には、是非とも皆様お誘い合わせの上、ぜひともご覧ください‼
記事最後に載っている谷さんのコメントを再掲載します。「手話が排除された時代があったことを知ってほしい。奥が深い言語であり、文化である手話が英語を習うように身近になり、多様な人が共存できる社会につながれば」。2020年11月に「共に生きる会」発足記念事業として開催した「映画と語りで知る『ストーマ』のこと」の折に、日常で使う手話50をイラスト付きで紹介した八ッ折リーフレット「やってみよう手話」を作ってお配りしました。
今秋の催しでもお配りして、少しでも手話への関心を深めていただき、使ってもらえたらと願っています。
【6月25日追記】
谷進一監督から連絡があり、6月27日(月)20時~20時半、NHKEテレ「ハートネットTV フクチッチ「手話(前編)」で、『ヒゲの校長』も紹介されるそうです。視聴可能な方は、ぜひご覧ください‼詳しくはこちらをご覧ください。