あれもこれも関心があることが多すぎて、多忙を極めています。で、ご紹介するのが遅れましたが、28日付け毎日新聞京都版に、6月6日に開催する「映画『ここにおるんじゃけぇ』から強制不妊問題を考える」を大きく紹介していただきました‼
記事を書いて下さった千葉記者さんは、この春、京都総局に異動されたばかりだそうです。これまで以下の本を2冊 書いておられる方だそうで、強制不妊問題についてはとてもお詳しい方でした。異動早々に私どもの催しのことを知られて参加の申し込みをしてくださいました。良い方の耳目に接することができたと幸運に思っています。
ルポ「命の選別」誰が弱者を切り捨てるのか?(文藝春秋)
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913049
★新聞協会賞・早稲田賞「強制不妊 旧優生保護法を問う」(毎日新聞出版)
http://mainichibooks.com/books/social/post-655.html
★「優生社会を問う」サイト
http://mainichi.jp/yusei-tou/
4月23日付け京都新聞、今回の毎日新聞の記事をご覧になって、こういう問題があることを読者の方に気付いて頂ける機会になっただけでも企画して良かったと思っています。
こちらは、京都市福祉ボランティアセンターが毎月発行されている月刊情報誌「Volunteers」5月号です。今回の事業では後援もいただいています。本当は4月末に届いていたのですが、コロナの状況を見ているうちに5月末のご紹介になってしまい…恐縮しています。
大阪十三のシアターセブンで6月4日に開催される『一人になる』上映とシンポジウムに参加の申し込みをしました。忙しくて余り映画を観に行くことができずにいますが、そんな中でも今年はドキュメンタリー映画『凱歌』と『夜明け前のうた-消された沖縄の障害者』、立命館大学国際平和ミュージアム「長島愛生園の人びと-ハンセン病 隔離と希望」展を見て学ぶことができました。
映画を見たり、関係者の話を聞いたり、展示を見たりして、先ずは「何があったのか」を知ることはとても大切だと思います。決して他人事ではなく、コロナ禍の今も様々な偏見や差別は起こっています。自分事として捉え、自分がその立場だったらどう思うだろうか、他の人への想像力を働かせることが「共に生きる」社会構築にとても重要だと思います。
6日はもう少しお席に余裕がございます。消毒や換気に充分気をつけながら開催しますので、ご都合良ければご参加下さいませ。当然のことですが、マスク着用でお越し下さい。恐縮ですが、体調に不安がある方のご入場はご遠慮願います。よろしくお願いいたします。