10月17日夜に、「『ヒゲの校長』が完成した」と谷進一監督から一斉メールが届きました。22日にクラウドファンディング賛同者の皆様対象に先行上映会がありますので、それに向けて作業を進めてこられ、間に合うことになって何よりです。
IMG_20221019_0001
昨日は、刷り上がったばかりの上掲“プレパンフレット”を谷監督が届けて下さいました。22日の先行上映会ではもちろんのこと、11月3日上映会参加者の皆様にも配ってくださるそうですので、お楽しみになさって下さい。他に映画を制作された聾宝手話さんは、上映に際し、パンフレット、クリアファイル、ポストカードを販売されますし、“プレパンフレット”表紙に用いられている小畠由佳理さんがロケ地を描いた水彩画も数点展示販売されますことも併せてご案内いたします(当然のことですが全て一点もので、額装)。


「共に生きる会」第3回催しとして『ヒゲの校長』を上映しようと4月から動き始め、会場をお借りしようと一般財団法人NISSHA財団様への借用依頼から始まり、京都府地域交響プロジェクト交付金・京都市人権啓発活動補助金・公益財団法人京遊連社会福祉基金助成金の申請、京都市身体障害者団体連合会・一般社団法人京都ボランティア協会・社会福祉法人京都市中京区社会福祉協議会への後援依頼、朱一学区民生児童委員協議会・朱一学区社会福祉協議会への協力依頼と、立て続けに慣れない申請書作成に取り組んでまいりました。

今もなおコロナ禍にあることから感染拡大防止に努めるべく、会場のキャパを半分の50名に設定し、出来るだけ赤字を減らそうと、2部制を検討しました。春の申請書作成の段階で監督、撮影者から「90分から100分でまとめる」とお聞きしていましたので、100分と仮定して、14時開始の第一部、17時開始の第二部として計画し、チラシも作りました。

そうして広報を開始し、参加者も募りました。開始早々から申し込みが殺到し、(一財)NISSHA財団様に相談して、定員を80名に増やして対応してきました。その間、ずっと気にしていたのは実際に上映する作品の長さでした。今日監督に確認しましたところ、まだ編集中のようですが、120分だとの返事がきました。

それで今朝、再度(一財)NISSHA財団さんに相談して、1時間会場借用の延長をお願いしました。幸いにも他の計画が入っていないことから使用許可が出ましたので、当日のスケジュールを以下の通りに変更します。
共に生きる会NISSHAA


第一部の開場:13:30 開演14:00~16:30 
第二部の開場:16:50 開演17:20~19:50 



誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承下さいますよう、宜しくお願いいたします。第一部と第二部の入れ替え時間に余裕がございませんので、来場の際は釣銭がないよう参加費1500円を現金でご用意してお並びくださいませ。

会場は国・登録有形文化財ですので、水筒やペットボトルなどに入った水やお茶は構いませんが、簡易キャップの珈琲などは禁止です。食事も一切できませんので、くれぐれもお気を付けください。会場入り口での検温・手指の消毒にもご協力をお願いいたします。

せっかくの機会ですので、第一部参加の皆様には終了後に、第二部参加の皆様は開演前の時間を利用して、ぜひ1階の「NISSHA印刷歴史館」をご見学(無料)ください。手話通訳ができるスタッフを用意しています。
NISSHA印刷歴史館の開館は
第一部受付開始前の13:15頃~13:50分
第一部終了、第二部開始前の16:25頃~17:10
(第二部終了後は時間も遅いので閉館となります)

「文化の日」が充実した一日になりますよう一生懸命取り組みますので、皆様のご協力を何卒宜しくお願いいたします。

最後にもうひとつ。第一部、第二部とも既に予約で満席となっております。それぞれの部でキャンセル待ちの方が幾人もおられます。ご予約いただいた方で、万一ご都合が悪くなった方がおられましたら、できるだけ早くお知らせくださいませ。連絡先は、「共に生きる会」(おもちゃ映画ミュージアム内)電話075-803-0033、ファクス075-803-0034、電子メールfumiyo@toyfilm-museum.jpです。

重ねてのお願いです。どうぞ宜しくお願いいたします。

【お願い追記】11月3日は正門から会場の本館のみが立ち入り許可区域となっています。それ以外の場所については、セキュリティの関係から見学をお控え下さい。宜しくお願いいたします。

もう1点、正門で受け取られた赤色ストラップの入館証は、お帰りの際に正門の係員さんへ返却ください。くれぐれもお持ち帰りなさいませんようお願い申し上げます。